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■■社会保険労務士山北事務所■■■■■■■■■■■■■■■■■■
社労士だより「運鈍根」 再開32号 2007年12月18日
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○○ INDEX ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
1.話と書面で訴えることの相乗効果!
2.あなたの会社の若手社員は?
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1.話と書面で訴えることの相乗効果!
仕事において上司や先輩が部下・後輩を指導し育成することは、会社にとって重要なことです。その指導方法は、会社によって違いますが、その指導において、参考となるデータがありますのでご紹介します。
ある種の実験による記憶に残るパーセントの結果です。
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3時間後 |
3日後 |
3週間後 |
| 事柄を話しただけ |
70% |
10% |
4% |
| 書いたものを見せただけ |
72% |
20% |
8% |
| 書いたものを見せながら話す |
85% |
65% |
54% |
書いたものを見せながら話すが、一番記憶に残る方法という結果です。なぜ、このような結果になったか。それは、知識の多くは目と耳から吸収され、その両方を使ったからです。ちなみに五感の知識吸収率は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1.0%といわれています。ですから、強いインパクトとなって記憶に残るのです。
仕事を教える場合は、書いたものを見せながら話す方法が一番ということです。例えば、作業手順書を見せながら説明することは有効な方法です。しかしながら、作業手順書を作成していない会社が多いのも事実です。話すだけの説明では、効率も悪く社員もなかなか仕事を覚えてくれません。もし、作業手順書が書棚に眠っていたら、有効に使ってください。
作業手順書がない会社は、手始めに年末の大掃除の作業手順をまとめて、実行されたらどうでしょうか。そして、次のステップとして、業務の作業手順書の作成を提案します。
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2.あなたの会社の若手社員は?
最近の若い者は、何を考えているか、わからん。いつの時代でも中高年の方からよく聞く言葉で、私もその中高年に仲間入りの世代です。生まれ育った社会環境が違いますから当たり前のことです。そんな若者に関して、全国大学生協連合会が1996年に行った「学生の消費生活に関する実態調査」のデータをご紹介します。今から11年前のデータですから、現在、30歳くらいの年齢になっています。
「クラスやゼミでの交流」については、「ない」が42.1%、「あまりない」が28.2%で合わせると約7割になります。「講義を受けている教員らと話す機会」については、「ない」が60.1%、「あまりない」が23.7%で合わせると8割を超えました。どちらも、「ない」が87年調査より2割近く上がっています。
大学生活の重点項目でも同様な傾向があり、「豊かな人間関係を学ぶこと」については、20.4%と前回調査29.6%より下がっています。「特に重点なくほどほどに」については、20.5%と前回調査14.6%より上がっています。
この結果を反映しているのか、友人関係で悩む人が増えています。例えば、「友達付き合いはうまくいっているか」の問に「うまくいかない」と答えた割合がこの10年間に18.9%から27.8%に上がっています。
このデータを受けて、ある大学の学生相談センターの専門相談員は、「今の学生は、傷つくことをとても恐れている。深く付き合うと、他人に自分の内面をさらけだすことになるので、表面的な付き合いにとどめる。この傾向は若い社会人にも見受けられる」と話しています。
最近、うつ病患者が増えていると聞きます。厚生労働省の患者調査でも、この10年でうつ病などの気分障害の受診者数が2倍以上になったと報告されており、中でも20代〜30代の若年層の増加が目立ちます。年齢層では、上記のデータ対象の学生世代と重なっています。
あなたの会社の若手社員の人間付き合いはどうですか。
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